Vagrant+Ansibleで検証環境を簡単構築
こんにちは、技術部の澤田と申します。(@ksawada1979)
先日社内で「Vagrant+Ansibleで検証環境を簡単構築」という勉強会を実施しました。
仕事をしている中で検証環境を作成することが多々あります。
実機だったりVirtualbox、あるいはクラウド上に作ったりとさまざまな場所に作る機会があり
ます。「ちょっとだけ確認したいことがある」「お客様から問い合わせがあり、同じ環境が必要」
といった具合に検証環境を作る動機はさまざまです。
ですが、正直検証環境作りは面倒だったりもします。
そこで自動化して簡単に作りましょうというのが今回の勉強会のテーマです。
「infrastructure as code」という言葉が流行りだいぶ時期がたってますが、お恥ずかしながら
社内ではまったく無縁でした。
無理矢理自動化しなくてもという雰囲気もあったのですが、個人的に検証環境作成のための
自動化なら十分意味があるのはと思って社内で勉強会を企画してみました。
今回勉強会で使用した資料はこちら
[slideshare id=49860776&doc=150625-study-vagrant-ansible-150626045744-lva1-app6892]
使用したVagrantファイルとansibleファイルもGithubから以下のコマンドでダウンロード可能です。
git clone https://github.com/ksawada1979/Bacula-ansible-playbook.git
インストール部分はばっさりカットしています。
技術部内の勉強会なのでそこらへんは各自でがんばってねっていう感じです。
そのためちょっと資料も書き方がやさしくないかもしれません、日ごろからLinuxを触っている方は
余裕だとは思います。
VagrantとAnsibleの非常に基本的な部分を勉強しました。
社内で一人でも賛同してくれる人がいれば嬉しい限りなのですが・・
今後は社内でも使用する方が増えればいいなと個人的には思っています。
Roleの共有をして検証環境を作る時間が少しでも軽減されることを狙っています。
そのためにはまず自分が率先して使っていくつもりです。
このブログを読んでいただいたインフラエンジニアの皆様、社内ではどのように検証環境を
作成されていますでしょうか?また検証環境のマシンはどのように運用されていますでしょう
か?何かコメントいただけると嬉しいです。