Pacemaker 2.0サポート開始します
LINBIT社の認定バイナリパッケージにPacemaker 2.0が追加され、正式サポートが可能になりました。
CentOS 8でのPacemaker/Corosyncの公開が遅れているので、HAクラスターを構築する場合は、認定バイナリの利用はかなり魅力的ではないかと思います。(有償となります。)
テスト環境で軽く動かしてみましたが、pcs/crmshコマンドを使ってCLIで設定する方法に前のバージョンとの違いはありません。プロセス名が変わったこと、/var/log/pacemakerにログが書かれるのが見た目で大きく変わったところになります。
Pacemaker 2.0と前のバージョンとの差異はここにまとめられていますので、こちらも是非ご覧ください。