LINSTOR大規模構築事例
LINBIT社からの情報で、新しいLINSTORの構築事例を紹介します。
LINSTORで約500ノード構成のSDSの構築が出来たそうです。
利用目的や詳しい構成などはまだ不明ですが、仮想サーバやコンテナの永続ストレージとして使っている模様です。約1,400ボリュームのデータが2~3ノードに分散されて、同期しています。
LINSTORで管理しているボリュームの総容量は約1P バイトとの事です。
プログラム上は1,000~2,000ノード、ボリュームの数も約65,000個に対応できる設計になっていますが、今回の事例は、動作が確認できた大規模構築事例として特筆できます。
なお、LINSTORは500ノードの構成でも動作に余裕があり、設計通り1,000ノード構成のSDSの構築の可能性も見えてきました。