DRBD

CentOS 7:カーネルアップデートで沈黙したDRBDを自前ビルドで復活させる

1. はじめに:延長サポート環境でDRBDが動かなくなる日CentOS 7の公式サポート終了(EOL)後も、延長ライフサイクルサポート(ELS等)を利用してシステムを維持するケースは少なくありません。しかし、ELSによって提供されるカーネル...

「drbdsetup events2」を活用したリアルタイム状態監視の実装ガイド

高可用性(HA)クラスタの運用において、DRBDのステータス変化をリアルタイムかつ正確に把握することは、システムの信頼性を担保する上で極めて重要です。これまで、多くの現場では /var/log/messages などの syslog に出力...

AI時代のカーネル更新:kABIの限界とHAクラスタ防衛術

はじめに昨今、インフラ運用においてセキュリティパッチやバグ修正のためのLinuxカーネルアップデートを行う頻度が高まっています。その背景には、AI技術(LLMを活用したコード解析やファジングなど)の飛躍的な進化があります。これにより、これま...

Linuxカーネルマージにおける技術的課題と統合プロセス

1. はじめに前回の記事では、DRBD 9.3のLinuxカーネル(アップストリーム)へのマージ計画に関する見通しと、LINBIT社のPhilipp Reisner氏への確認内容を中心にお伝えしました。本記事では視点を変え、このマージプロセ...

DRBD 9.3への安全な移行:ログ互換性を検証してみた

はじめにDRBD 9.3がリリースされ、Compound Pages対応による大容量I/Oのパフォーマンス向上など、内部アーキテクチャに魅力的なアップデートが施されました。しかし、エンタープライズ環境でDRBDを運用するインフラエンジニアに...